こんにちは!東金店より内原です。
早いもので5月も最終日。ふと空を見上げるとバイクに乗りたくなります。
時間がある時には、少しでも愛車を走らせたい・・・
心地よい風に吹かれていると、そんな気持ちになります。
皆さんもきっとそう?本当に良い季節ですよね。
よし、走るぞ〜!と思ったとき、自身の愛車がより安心して
走らせることができるもの(状態)であれば、跨って走り出す瞬間から
走り終えるまで、より楽しめること間違いありません。
もっと走りたい、また乗ろう、きっとそう感じられると思います。
安心して走らせることができる状態とは言っても、その要素は様々で
今日はなかでもご相談の多い、ローダウン化について。
■立ちごけの不安から解放される=リラックスして走れる。
→走ることを楽しめる余裕ができる
⇒未踏の地へチャレンジしたくなる!
=バイクライフがどんどん楽しくなる♪
より安心して愛車を楽しめるようにアプローチするローダウン化
この度2016YZF−R1のローダウンについて
ご対応させて頂きましたので、ご紹介させて頂きます。
******************************
【 R1 その足つき性 】
カタログ諸元値を確認すると・・・
そのシート高は855mm。
⇒http://www.presto-corp.jp/lineups/17_yzf_r1/foot.php
今回チョイスしたパーツは、P&A International製。
ほぼ選択肢はありませんでした。
魅惑の
【シート高 30mm ダウン】
しかし!
必要なショートサイドスタンドがありません。
サーキットユースで、レーシングスタンドONLYであればまだしも
ツーリングなどを考えると、これは問題です。
20mm以上のローダウン施工時、ショートサイドスタンドは必須アイテムです。
かなりアクセスは困難ですが、まずはリンクを交換してみました。
フロントフォークの装着位置を調節しました。
リヤサスペンションのプリロードも調節しました。
かなり立ちが強くなり、サイドスタンドが不安定です。
スタンドの足付面が上に向いてしまっています。
ライダーの足付き性は向上しましたが
このままでは停車時、保管時がとっても不安です。
接地面が不足していて、不安定な停車場所では
転倒してしまう危険性が大きいです。
やはりショートサイドスタンドが必要です。
思いきって加工してみました。
いかがでしょうか?
画像が小さくなってしまいましたが抜群の安定感を確保できました。
ヘッドライトの光軸も微調整し完了です。
******************************
ローダウン化には賛否があります。R1に限らず、カスタムは様々で
オーナー様が思い描くバイクライフや用途によって
その良し悪しは一概には言えないと思います。
そのマシンの性能をより発揮させたいオーナー様もいれば
純粋に、『憧れのマシンを走らせてみたい!』などそのご要望は様々です。
今回のローダウン化は、オーナー様のまずは『安心して走らせたい』
ご自身のペースで、『R1に慣れていきたい』とのご要望を受けての作業でした。
完成後、跨って頂いたオーナー様からの『バッチリ!』とのお言葉をいただき
オーナー様がこれから増々R1ライフを満喫して頂けることを思い
サービススタッフと共にとても嬉しい気持ちになりました。
バイクライフは十人十色。
百人いれば百通りのご要望と対応があると思います。
皆様のバイクライフがより安心で楽しいものとなるよう
その一つ一つにしっかりと向き合い、確実にご対応させて頂きます。
そのご対応から私たちも日々スキルアップしていきたいと思いますので
どうぞお気軽に様々なご要望をお伝え頂けたらと思います。
これからますます良い季節がやってきます。
今年も愛車と共にたくさんの道を駆け抜けましょう♪
それではまた。See-Ya!
******************************
追伸:先日ショートツーリングに行かれたオーナー様より
『ローダウンの安心感は絶大でした!』
とのお言葉をいただきました。
本当に良かった!嬉しくなりました♪
なんでもそうだと思うのですが、楽しんだもの勝ちですね♪♪
私もいろいろなことをどんどん楽しんでいきたいと思います〜